みなさんこんにちは、ミズホです。
今回は私の趣味でもある弓道の始め方を皆さんにお話ししたいと思います。
弓道かっこよくないですか?
私は超かっこいいと思っています。
袴着て弓引いてると誰でも3割増しでかっこよく見えます。
不思議なことに。
弓道はだいたい高校生からやる人が多いですね。
身長がある程度ないと弓が引けないからです。
今通ってる弓道場ではたぶん7,80代の先生がいます。
このことから一生楽しめるスポーツであることが言えます。
ちょっとどこから始めればいいかわからないですよね。
ここを説明します。
まず近隣の弓道場を探しましょう!
無理せず通える弓道場が見つかったら、その弓道場に関する公式のWebサイトがないか見てみましょう。運が良ければそこに弓道初心者コース、とかすでに用意されている可能性があります。でももしそんな掲示がなくても大丈夫です。
だいたい弓道の道場により教育方針は二つに分かれます。
まず一つが初心者向け授業があって、それが〇曜日の何時から開かれているケース。
もう一つが特に初心者に向けた授業日を設けておらず、いつでも行っていいタイプ。この場合、弓道場にいる方からマンツーマンで教えてもらえることが多いです。
さて、とりあえず上記のどちらかわからない場合でも大丈夫です。弓道場の連絡先が分かればいいのです。さぁ!電話をかけてみましょう!
この時に、自分が弓道やったことがない初心者であること、その弓道場で初心者向けコースはありますかということ、などを質問してみて下さい。
とりあえず雰囲気を見たい、という場合は見学させてくれるところもあります。
ちなみに袴や道具などはまだ買わなくてよいです。道具についてはたぶん貸してくれると思います。袴を着る道のりは長いからです。
晴れて弓道場に通えることになったら何から始めるのでしょうか?
それは「ゴム弓」です。こんなやつです。
なんと、Amazonで買えるのですね。でも買う必要はありません。貸してもらえます。たぶん。(私は家で自己練習するために買いました。)この弓と矢を模したゴム弓を使って初心者のうちは練習をして、弓の引き方、形(射形といいます)を体で覚えていくのです。もちろん指導してくれる方がいらっしゃると思います。
このゴム弓での修業はだいたいジャージで行われます。そしてうーん、通う頻度にもよりますが、だいたい1,2か月くらいはこのゴム弓での修業が続くと思います。
このゴム弓を卒業したら、次は巻き藁へとステップが移行します。
巻き藁はこんなやつです。
これもアマゾンで買えるんですね笑。でも絶対買う必要はありません。弓道場に必ず設置されているものだからです。この巻き藁はだいたい160cmくらいあるものです。この巻き藁に向かって弓と矢をもって弓を引く練習をします。的前(弓道場の中です)で引く前に、この巻き藁で弓を引く感覚を覚えるとともに、弓の重さに慣れます。
弓も巻き藁矢(巻き藁専用の矢)ももちろん貸してもらえます。
ここまで行くと的前までもうちょっとです。もしかしたらかけ(弓を引くためのグローブみたいなもの)の購入を勧められるかもしれません。その場合は買いましょう。必ず必要になるので。おそらく一か月以内には的前にあがれるでしょう。
そして最後!憧れの袴を着て的前で弓と矢を使って練習をします。袴も買います。ここからは、的に当たるどうかも楽しめるようになります。ここまでくれば初心者の方でもそうでない方と肩を並べて弓を引くことができるようになります。
一緒に弓を引いている方の射形をみて勉強するのもアリ。弓道場にいる先生的な人に指導を受けることもあるでしょう。
以上、弓道の始め方でした。
皆さん想像できましたか?
あと最後に一つアドバイス。冬から弓道を始めるのはお勧めしません。
なぜならめっちゃ寒くて弓道場に行くのをサボりがちになるからです。
防寒対策に自信があるのなら大丈夫なんですが。あんまりもこもこしたものを袴の下に着ると弓が引きづらく、もしくは感覚が狂ってしまいます。そのへん気を付けるとこですね。ヒートテックは必須アイテムです。
なので、比較的暖かい春から始めるのがベストだと私は思います。
今日はこの辺で。
ありがとうございました。